プラセンタの原料について

飲んでよし、塗ってよし、打ってよしのプラセンタは今やアンチエイジングに最も効果があるものとして人気です。

ご存知のとおり、プラセンタ、その正体は胎盤です。
プラセンタは使うものにより原料が異なります。

プラセンタ注射は厚生労働省が認める医薬品でその原料はヒト由来のものです。
化粧品やサプリメントなど最も多く流通していて手軽な商品はほとんどがブタやウシが原料のプラセンタエキスを使っています。
特に、多産で一年に二回も出産するブタプラセンタが使われていることが多いです。

ブタやウシの胎盤で大丈夫なの？と心配される方もいらっしゃるでしょう。
ウマプラセンタは血筋のはっきりしているいわゆるサラブレッドの胎盤を使っているので安心です。
アミノ酸が豊富でお値段もブタに比べ高めです。
ブタプラセンタもヒトには及ばないものの、吸収力も高く、効果が期待できます。
ブタプラセンタの商品はＳＰＦブタであるかどうかが重要です。
ＳＰＦブタとは日本ＳＰＦブタ協会が厳正に管理し厳しい基準で飼育した安全なブタです。
抗生剤の投与もされておらずクリーンで安全な原料といっていいでしょう。

生命を守り育む臓器である胎盤、そのパワーは大いに期待できますが、動物の内臓が原料なわけですから、信頼できるものを、そしてプラセンタ自体が身体に合わない方もいるでしょう。
特にアレルギー体質の方は使用前に医師に相談しましょう。