プラセンタを使用する際のオススメ

プラセンタにはアミノ酸やタンパク質、脂質や糖質などのいわゆる三大栄養素の他に、身体の動きを活発にするビタミンやミネラルなどの生理活性成分、細胞の新陳代謝を促す成長因子など、あらゆる栄養素が詰まっていると言っても過言ではありません。

更年期障害や肝機能障害などに効果があるとされるプラセンタですが、保険適用外の範囲で摂取するには自費診療かサプリメントなどの摂取という方法になります。
そこで、プラセンタのサプリメントを使用する際にチェックするべきオススメのポイントを押さえておきましょう。

医薬品のプラセンタには主にヒトプラセンタが使用されていますが、サプリメントの多くにはヒトと性質の似通ったウマやブタ、海洋性であるマリンプラセンタや、ごく一部ではヒツジが使用されています。
原料で選ぶ際には、アミノ酸含有量がブタの３００倍近いウマプラセンタを選ぶと良いでしょう。
また、生のプラセンタよりも熱処理を施されているプラセンタは、滅菌されている可能性が高いために安全性が増すため、どのように抽出されたかという表記にも注意を払いましょう。
さらに、添加物の有無は臓器への負担に繋がるため、より少ないものを選ぶべきです。

効果が高く費用が低いものを選ぶには、エキスを配合しているものの他に原末を配合しているものでは、原末量と言われるプラセンタ単体の含有量をチェックし、より多く含まれているものを選ぶ必要があります。
しかし、安全性の面では信用できる販売元を選ぶことも肝要です。
以前はウシプラセンタも多く使われていましたが、狂牛病の危険から日本ではウシプラセンタの使用は禁止されているので、そういった観点からもエキスの抽出過程でウイルスなどを除去しているような、品質管理のしっかりしている会社を見極めることがポイントになります。

効果と費用、そして原材料の安全面、販売会社の信用度などを考慮して、自分なりのボーダーラインを見極めることが肝要です。