プラセンタ注射を受けると一生献血ができない？

献血は困っている人を助けるだけでなく、無料で血液検査ができ、さらに健康状態を知ることができます。
献血をすることで、体内で新たに血液を作ろうとする働きが活発になり、体がぽかぽかしてくるので定期的に献血をしているという人もいます。
この献血ですが、一度でもプラセンタ注射を受けたことがある人は献血に協力することができないのをご存知ですか？プラセンタ注射は人間の胎盤から抽出しており、感染病の可能性が0ではないということから平成18年10月より制限されるようになりました。
感染例は今までないそうですが、念のために制限をしているそうです。
制限されているのはプラセンタ注射を受けた人のみで、サプリメントや化粧品は対象外です。

また、輸血と点滴は可能ですので安心してください。
もちろん、プラセンタ注射自体は、厳しいチェックをクリアしたものだけが使用されているので安心して使えます。

肝炎や肝硬変などの肝障害や更年期障害の治療を目的とし、医療としてプラセンタ注射を打つ以外にも、保険適用外の美容目的で注射を打つこともあります。

治療等ではなく急を要さない場合は注射を受ける前に「この先、献血はできなくなる」ということを考え検討すると良いでしょう。

美容目的でプラセンタ注射を試してみたい、でも献血もしたいという方は、注射よりも効果のあらわれ方はゆるやかですがサプリメントやドリンク剤で摂取してみるのはいかがでしょうか。