動物性プラセンタと魚プラセンタの違い

魚由来のプラセンタもありますが、動物性のものと何が違うのでしょうか？これからプラセンタを摂取しようとしている人は両者の特徴を知って参考にしてください。

まず、動物性のプラセンタについてお話しします。
こちらの最大の特徴は、成長因子が含まれていることです。
加齢により代謝は落ちますが、成長因子は細胞に働きかけて入れ替わりを促す作用があります。
肌細胞を活性化させて再生する力を助けるため、ターンオーバーをスムーズにすることが出来ます。
ターンオーバーは肌本来の力なので、これを活用しながら外部から受けたダメージをすばやく修復し、美肌へと導くことにつながります。
紫外線により活性化するメラニンを抑制出来るのも動物性プラセンタならではの効果です。
メラニンの生成に関わるチロシナーゼの活動を抑える働きがあり、シミやくすみを予防しながら美白効果が期待出来ます。

では、魚プラセンタはどうでしょうか。
こちらは、コラーゲンやアミノ酸など肌に良いものをいくつも持っていますが、動物性のそれには無い成分としてエラスチンを含んでいます。
エラスチンはコラーゲン同士を結合させる働きがあり、肌本来のハリや弾力を維持する力があります。
エラスチンが不足すればいくらコラーゲンがあっても意味がありません。
エラスチンは保湿効果もあるため、健康な肌を維持するのにも役立ちます。

動物性と魚由来では、少々持ち味が違います。
そのため、自分にとって必要なのはどちらなのか、十分検討してみてはいかがでしょうか？